女性体重
(50kgの場合) |
60分の運動
(Kcal) |
100Kcalの
消費時間(分)
|
歩行(60m/分)
|
150 |
40 |
ランニング(5000m)
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837 |
7 |
ジョギング
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399 |
15 |
テニス
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330 |
18 |
サイクリング
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225 |
27 |
水泳
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2,394 |
3 |
●水の危険から身を守る
毎年2.000~3.000人(1995年データ)の水死事故があるといわれています。そのうちの多くが泳ぎを知っていたら助かったかもしれないといわれています。また泳ぎを知らなくても、あと数分間「浮き身」(背浮き)ができていたら、ともいわれています。
目安としてはどんな泳法であれ200mを楽に完泳できることが溺れない泳力の目安と言われています。しかし水泳ができれば絶対溺れないという保証はありません。水死事故のほとんどが着衣状態だからです。着衣状態と水着状態では全く感覚が違います。
溺れた後の迅速な救急処置も大切なことです。少なくとも一人でも多くの人が「水」の怖さと同時に水の素晴らしさを身を持って知る事ができれば、このような事故が減っていくということは言えるのではないでしょうか。
●最後に
ここで紹介したのはほんの一部です。
また、健康を保つのにいいからと言って、やみくもに泳げばいいというわけではないことは、言うまでもありません。
普段から、そして泳ぐ前の体調チェックを欠かさず行い、水泳前のウォーミング・アップは入念に行いましょう。
水泳中も無理をすることなく、水泳後は徐々にクールダウンしていきましょう。水泳後にも、血圧や体重の測定などの体調チェックをお忘れなく。